主催者挨拶 近畿公共図書館協議会会長・大阪府立中央図書館長 岡田重信氏/兵庫県立図書館長 下野昌宏氏
最初に、近畿公共図書館協議会会長(大阪府立中央図書館長)の岡田重信氏から
- 地域の課題を解決する図書館を目指す必要。
- 地域の情報拠点として地域を支える存在に。
- その意味で地域の情報を集積・発信することは図書館の重要な役目である。
- 本日は先進事例から学んでいこう。
という本年度の研究集会の趣旨説明がありました。
次に、幹事館の兵庫県立図書館長・下野昌宏氏から
- 阪神大震災の際、当館も被災した。
- 他の地域が被災した時、何をすればよいかというのは比較的思いつきやすい。
- しかし自館が被災を受けた時にどうしたらよいかというのは想定していないのではないだろうか。
- 今と将来を考えて、そのような時、図書館はその機能・役割として何をすればよいか、ということを考えておく必要がある。
というお話がありました。