2009-11-01から1ヶ月間の記事一覧

感想

交流協議の際には、ヤングアダルト向けサービスの実施状況についての質問もありましたが、各館とも児童サービスに比して課題となっているとのお答えでした。1個前のエントリー(研修)にもあるように、児童が対象のサービスについては、既に相当な蓄積があっ…

事例発表

和歌山県立図書館「出張します!どこへでも お話しします!読書の魅力」 開館100周年を迎え、これまでの消極的な態度から積極的な態度へ。その一つとして、子どもの読書を推進するための出張講座の開始。読み聞かせ、ブックトーク、学校図書館ボランティア支…

基調講演 「「いのち」にふれる」

京都市中央図書館長 中西進さん読書の意味とは。美女と野獣では、本を読むことが野獣から戻るための鍵となっており、本を読む=人間的なことと考えられている。読書とは、(自身の中にある?)人間を発見することである。そのように考えたとき、図書館の役割…

平成21年度近畿公共図書館協議会研究集会(兼児童奉仕部門研究集会)に参加

先週は、近公図の研究集会(兼児童奉仕部門研究集会)もございました。 会場は京都アスニー。大きな地図で見るテーマは「子どもたちが”感動する心”を育む」です。

ヤングアダルトサービスの低迷と「市民の図書館」の関連

さて、講義を聴いていて、う〜んと思ったのは、「市民の図書館では、貸出・児童サービス・全域サービスが重視されたため、YAがサービス対象として取り残されたと考えられ、そのことと、中高生の読書率が下がることとの関連性もあるだろう。図書館として何が…

YAサービス研修ポイントメモ

YAとは未熟な大人(過渡期)。12歳以下でも、もう子どもでない人もいれば、20歳でも大人になり切れていない人もいる。年齢でひとくくりにできるものではない。中高生以外にも、YA層はいることを認識しつつ、効率性を考え、概ね中高生をターゲットにすること。…

ヤングアダルト(YA)サービス研修

先週は、当館主催の都道府県内の図書館職員向の研修。内容は「ヤングアダルトサービスの考え方と実践」でした。 講師はYAサービスが盛んな隣県の市立図書館の司書の方。

子ども夢基金は本当に無駄無駄なのか?

民主党が事業仕分けを始めたと。 で、その廃止対象の一つに、子ども夢基金が。子ども夢基金とはこちら国と民間が協力して子どもの体験・読書活動などを応援し、子どもの健全育成の手助けをする基金で、(独)国立青少年教育振興機構の管轄。子ども夢基金から…