大会・研究会

感想

個別の報告に対する質問時間はあったのですが全体を通じた交流協議の場がなかったのでちょっと物足りない感じでした。 ので少し感想を書いてみます。まず、兵庫県立図書館長さんのご指摘は、確かにそうかもしれません。 自館が被災した時にその機能・役割と…

奥村先生からのコメント

最後に奥村先生からコメントがありました(文責は私にあります)。 公的な資料保存機関の位置付けとそのなかでの図書館の役割の問題。 小規模館であれば可能であった地域住民とのつながりが合併により距離ができたのではないか。 事業の継続性の問題。 本庁…

事例報告1 豊中市立岡町図書館 「北摂アーカイブズについて」

午後からは事例報告。1例目は豊中市立図書館で実施している北摂アーカイブズです。大きな地図で見る報告の内容としては基本的に以下の論文・報告と同じかと思いますので読んでいただければよいのかなぁと思います。 「豊中市立岡町図書館--豊中市の図書館業…

事例報告3 神戸市立中央図書館 「『貴重書デジタルアーカイブズ』の作成と活用について」

3例目は、神戸市立中央図書館で実施した小・中学校や生涯学習向けのCD-ROM版デジタル教材の作成(内容:明治から大正にかけての神戸の変遷)と図書館貴重資料デジタルアーカイブズについての報告でした。大きな地図で見る報告内容の基本的な部分は、 「CD-RO…

事例報告2 長浜市立虎姫図書館 「地域の住民パワーが生み出したもの〜地域の図書館サービス充実支援事業を通じて〜」

2例目は、長浜市立虎姫図書館が合併前の虎姫町時代*1に実施した事業の報告でした。大きな地図で見るこちらも、報告の内容は基本的には、 「2−09.虎姫町立図書館」『地域の図書館サービス充実支援事業」に関する調査結果報告書』(文部科学省HP内) にそった…

基調講演 奥村弘教授(神戸大学大学院人文学科研究科)「地域文化遺産の今日的な位置ー災害時の史料保全から考える」

「歴史資料を保全する活動を行ってきたが、これまで図書館とは連携をしたいと考えていたができていなかったので、今回講演させていただいたことを契機に繋がっていきたい。午後の報告から図書館の活動について学びたい。」と挨拶され講演が始まりました。講…

主催者挨拶 近畿公共図書館協議会会長・大阪府立中央図書館長 岡田重信氏/兵庫県立図書館長 下野昌宏氏

最初に、近畿公共図書館協議会会長(大阪府立中央図書館長)の岡田重信氏から 地域の課題を解決する図書館を目指す必要。 地域の情報拠点として地域を支える存在に。 その意味で地域の情報を集積・発信することは図書館の重要な役目である。 本日は先進事例…

平成22年度近畿公共図書館協議会研究集会に参加

2月10日、近畿公共図書館協議会の研究集会に参加してきました。 テーマは地域の情報と図書館。会場はJR・山陽電鉄駅前の明石市生涯学習センターです。大きな地図で見る(明石城 巽櫓・坤櫓)記録集などは出ないようなのでとりあえず個人的に思ったことをまと…

感想

交流協議の際には、ヤングアダルト向けサービスの実施状況についての質問もありましたが、各館とも児童サービスに比して課題となっているとのお答えでした。1個前のエントリー(研修)にもあるように、児童が対象のサービスについては、既に相当な蓄積があっ…

事例発表

和歌山県立図書館「出張します!どこへでも お話しします!読書の魅力」 開館100周年を迎え、これまでの消極的な態度から積極的な態度へ。その一つとして、子どもの読書を推進するための出張講座の開始。読み聞かせ、ブックトーク、学校図書館ボランティア支…

基調講演 「「いのち」にふれる」

京都市中央図書館長 中西進さん読書の意味とは。美女と野獣では、本を読むことが野獣から戻るための鍵となっており、本を読む=人間的なことと考えられている。読書とは、(自身の中にある?)人間を発見することである。そのように考えたとき、図書館の役割…

平成21年度近畿公共図書館協議会研究集会(兼児童奉仕部門研究集会)に参加

先週は、近公図の研究集会(兼児童奉仕部門研究集会)もございました。 会場は京都アスニー。大きな地図で見るテーマは「子どもたちが”感動する心”を育む」です。

第18回京都図書館大会

昨日は第18回京都図書館大会に参加しました。 会場は同志社大学寒梅館ハーディーホール。大きな地図で見る テーマは「新たな発想・視点からこれからの図書館像を探る」。誰もTwitterで実況してなかろうし、内容をネット上に書く人もいなさそうなので、簡単に…