第18回京都図書館大会

昨日は第18回京都図書館大会に参加しました。
会場は同志社大学寒梅館ハーディーホール。


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テーマは「新たな発想・視点からこれからの図書館像を探る」。

誰もTwitterで実況してなかろうし、内容をネット上に書く人もいなさそうなので、簡単にまとめてみようかな。

記憶間違いなどあったらすいません。詳しくは公式記録をご確認下さい。*1

*1:と思ったのですが、電子媒体になって以後は図書館に所蔵されていないな。

特別報告1「開かれた美術館ー地域と共に歩む金沢21世紀美術館の活動ー」(金沢21世紀美術館館長・秋元雄史氏)

  • 前置き
    • ジャンルは現代美術。
    • 現代美術の固定ファンは全国でも4万人ほど。それにフローのファン(面白そうな展示であれば来る人)が7〜8万人程。
    • 当館は130万人の来客がある。6割が県外。4割が県内。当館以外にも東京を中心に100万人超の館があるが、全て運営の改革による。
    • 金沢は45万都市。38のミュージアムがあるが伝統的作品を置くところがほとんど。保守的な気質で現代美術とは正反対。
    • どのような取り組みをすることで地域に受け入れられてきたか。
  • コンセプト
    • 世界の「現在(いま)」とともに生きる美術館
    • まちに生き、市民をつくる参画交流型美術館→リピータは地元民。地元民優先のプログラムを組む。
    • 地域の伝統を未来につなげ世界に開く美術館
    • 子どもたちとともに成長する美術館→現代美術はある程度の年齢になると既成概念から受け入れがたくなるので現代美術が好きな子どもを育てる。
  • 建物
    • 町に開かれた公園のような美術館がコンセプト。
    • ガラス張。シースルーで開放的。これまでの警備が厳重なミュージアムとは異なるイメージ。
    • 入り口も5カ所ありアクセスがしやすい。
    • 通路のような公園のような建物。入館者の3割はこのような建物に立ち寄っている。残り7割が作品鑑賞。
  • 組織
    • 総務課。学芸課。交流課。広報室。概ね財団職員。広報を重視していて、館長直結で5人の専任スタッフ。
  • 展示と関連事業
    • 企画4〜5本。デザインギャラリー4〜5本。建物に付随している恒久展示。市民ギャラリー→常時5〜6本が同時進行。
    • 関連して教育普及プログラムを実施。ターゲット別にプログラムを組んでいて対象をそれぞれ絞っている。利用者の想定。
  • 主なプログラム
    • 金沢アートプラットフォーム(町の中の空店舗を使って事業を行う)
    • ミュージアムクルーズ(市内小学4年生向)
      • 教育委員会・教員・ボランティア(クルーズクルー)・美術館職員で連携して実施。
      • ボランティアは厳しい研修を受けている。
      • ボランティアが小学生7人までの単位で一緒に美術館をめぐる。3時間。鑑賞する目をみにつけてもらうことが目的。
      • 参加した小学生が親と一緒にリピーターとして来館してくれる場合もある。
      • 子ども達が美術館にいる風景は、他の来館者にも好影響を与えている。
    • アートライブラリーミュージアム
      • 美術作品の中で、その作家が書いた絵本の読み聞かせをする。
    • 若者チャレンジプログラム(20才台の若者に社会参加をうながすプログラム)
      • 美術館の建物にはわせる形で朝顔を植える*1
  • 館長の役割
    • 学芸員には専門性を徹底的に深めるように言っている。加えて周りを見る目を持つようにと伝えている。
    • 周りを見る目を持たすのが館長の役割。事業計画を立て、館員が共有すべき方向性を示す。経営が重要。
    • 地域(金沢市)のビジョンを把握しタイムリーな企画を立て、実施するのも大事。

*1:写真見せてもらいましたが、すごい圧巻でした。うちの図書館にも何かはわせたい

質問

  • 学芸員の専門性を高めるために何かしているか。
  • 秋元さん:長期研修制度がある。普段は雑務に追われているのでじっくり研究してもらうため。現在もドイツに留学中。その他、助成金獲得の推奨、シンポジウムの開催、学会への参加を推奨している。
  • ボランティアにペイすることついて。
  • 秋元さん:確かにそういう議論もあるが、当館にはいろんな形態で勤務している人がいて、あまりに形態が多いのも複雑なので現在研究中。

特別報告2「打って出る植物園!ーアカデミックさとそれを生かしたエンターテイメントとの両立」(京都府立植物園園長・松谷茂氏)

  • 概要
    • 86年の歴史と12000種の植物。ともに日本最古、日本一。
    • 数年前にリニューアル・設備投資をした際に利用が増えたが、その後減り続けた。近年また増えている。
  • 植物園に来て
    • もともと府庁の職員。
    • 植物園に来てびっくりしたのが、受付が無愛想。松谷さん自身が率先してあいさつすることで、職員の対応も良くなっていった。
    • 税金で植物を育てているのだから、葉1枚、枝1本も税金だと思って、税金を還元する方法を考えるように職員に指示。
    • 植物園の魅力を伝えることが経営の中心。
  • 打って出る
    • 野球になぞらえると、自身がチーム監督で、府庁はオーナー。オーナーに働きかける際には、オーナーに影響力がある人を使って攻めた。積極的にPRしていかないとだめ。今では予算折衝では満額回答をもらえる。
    • その他、マスコミ関係や観光業界(観光ルートに入れてもらう)にも積極的にアピール。
    • 植物園は公園ではない。社会的価値が理解されていない。生きた植物を生きたまま後世に伝えるのが役目。委託されると金太郎飴のような場所になってしまう。
  • アカデミックとエンターテイメントの両立
    • 全ての植物に、手書きで植物名(学名)や簡単な説明を書く。同じ植物でも場所によって違った説明が書いてある。
    • ただの羅列ではあきられるので、興味深い展示を行う。例えば枯れた樹木を抜いて、大きな根っこが見られるように展示するなど。
    • HPを通じてもPRしている。
    • 入館者至上主義ではない。しかし、入館者数で評価されてしまう。これは指定管理者制度がもたらした弊害。

ここでお昼休み。松谷さんへの質問は紙に書いて、最期の交流協議の際に。

事例発表「鳥取大学附属図書館における社会貢献の現状ー県内図書館との連携ー」(鳥取大学学術情報部図書館情報課統括司書・森田正氏)

  • はじめに
    • 鳥取県 東西90キロ。
    • 人口59万人(47位)、面積3507平方キロメートル(41位)、4市14町1村
  • 公共図書館との連携
    • 県立図書館図と鳥取市図の物流システムを活用
    • 各図書館の蔵書の総計284万冊の利用が可能に
  • 連携の具体的内容
    • 鳥取県立図書館との連携 平成14年12月締結 
      • 平成15年4月 返却ポスト鳥取大学に設置  県立図書館の本をポストに返却できる
      • 県立図書館のセット貸出を借り受けて、中央図書館(環日本海資料)、医学図書館の配架。
      • 共催の講演会
      • 貸借システム(依頼) 大学が県立図書館HPから申込 宅配便で翌日or翌々日に受け取り可能 返却は図書館の県立図書館の配送車に載せて返却(毎週水曜日)
      • 貸借システム(受付) 県立図がFAXで申込 配送車で貸出(毎週水曜日) 返却も配送車使用
    • 鳥取市立中央図書館 平成17年10月締結
      • 大学で学内利用者が鳥取市のHPから検索し、配送希望先を大学に指定すると市の配送車(月・水・金)で大学に到着 送付前に市立図書館から利用者に連絡 返却も配送車利用
      • 市立図からの受付はFAXかメール 貸出・返却は配送車利用
      • 市立図の利用者カード作成も実施(申請受付/カードを渡す) 
      • 協力用図書を借り受けている
      • 共催の講演会
    • 米子市立図書館との連携 平成17年10月締結(医学図書館が対応)
      • 協力用図書の借受(医学図書館)
      • 共催で講演会
    • 境港市民図書館との連携 平成18年5月締結
      • 協力用図書の借受(医学図書館)
      • 共催の講演会
    • 倉吉市立図書館との連携 平成18年8月締結
      • 協力用図書の借受(中央図書館)
      • 共催の講演会
    • 南部町立図書館との連携 平成19年2月締結
      • 協力用図書の借受(医学図書館)
      • 共催の講演会
  • 館種を超えた図書館連携 鳥取地区図書館実務者連絡会議 平成17年〜 年2・3回 懇親会も必ず実施(仲良くなる)
    • 実現させた項目
      • 環境大学との現物貸借の無料化  鳥取市の配送車を活用
      • 県立高校図書室への貸出 鳥取県は全国に先立ち図書館司書(正職員)を配置 大学資料の貸出希望があり、平成19年から県内全ての高校へ実施(東部地区は平成18年4月より)
      • 図書館司書から大学へFAXかメールで申込 受付後、配送システムで県立図書館へ配送 県立図書館からは宅急便で高校へ送付
      • 短期職場体験研修の実施 県立と鳥取大学  メリット:相手館の仕事の理解と所蔵資料の把握/仲間意識の向上
      • 地域連携事業の共催 企画から運営まで / 県内図書館員向研修も実施(大学予算の地域貢献事業経費を獲得) →活動実績が予算の獲得へ
      • 鳥取市立図書館の移動図書館の乗り入れ
      • 巡回パネル展 県内市町村の観光ポスター・パンフレットを県立図書館から借りて実施→学生の8割が県外出身なので興味・関心が高かった。
  • メリット
    • 大学側
      • 大学は専門書が多い 一般書へのリクエストに応えられる
      • 講演会を共催することで、集客力が高い公共図書館を活用でき、PRの場にもなる
      • 協力することで種々の要望・企画を実現できるように
    • 公共側
      • 専門書・学術雑誌の利用ができるように
      • 大学の専門資料を用いてレファレンスが可能になる
      • 講演会を共催することで、大学教員への講師依頼もしやすくなる
      • 大学生へのサービス向上に繋がる。ブックポストを大学に置くことで返却率もUP
  • 注意点
    • 鳥取県が、面積・人口が少なく、大学の数も少ない中で可能となったサービス。
    • 都会でも同じようにできるわけではないと思う。

事例発表「文化発信メディアとしての図書館-図書館を核とした連携サービスの事例ー」(奈良県立図書情報館総務企画グループ企画広報担当・乾聡一郎氏)

  • 図書館の紹介
    • 今年創立100年 日露戦争戦勝記念*1
    • 来年は平城遷都1300年 日本図書館大会も奈良で実施します(から来てくださいね)
  • 図書情報館の設立
    • 私はソフト面の整備を担当
    • 建設費115億円 建物の可能性を広げることを意識
    • ニーズを創り出す図書館へ 図書館を使ったことがない人に目を向けてもらわないとじり貧
      • 文化発信の主体・インキュベーションを目指す
      • 誤解を招かないように言っておくが、図書館の基本的機能をおさえた上で実施
  • 事例紹介
    • 光明ファッションショー(参加者は公募)
      • 図書館のプロパーからすると奇抜に見えるかもしれなくて、そういう面もあるけれども、図書館の基本を押さえて、上記のビジョンを目指した結果
    • 劇的★めくるめく図書館(館内あちこちを舞台に芝居。こちらも公募) 
      • 本は中身だけでなく装丁とか存在そのものにも意味がある
    • 民間企業との連携 
      • シャープの商品展示会 業者よりも一般利用者のほうが多かった 
      • 敷居が低い図書館の特徴による
    • Tribute 光明STYLE 奈良から生まれるデザインの新しい風 
      • 企画されたばかりの地元の商品紹介:現在は商品化されている
    • フォトアート展  
      • 民間企業に、巻上がらない紙とか音響装置などを乾さんが自ら出向いて無償提供してもらった(宣伝するかわりに)
    • 外国機関との連携 
    • コンサート
      • 開館時間にしているがうるさいと苦情を言われたことはない うるさいと思っている人は、この時間帯を避けているかもしれないが
    • 行政機関等との連携  
      • NPOのほうは面白い(有益であれば県外のNPOとも連携)
      • 行政機関のほうは大概啓発的で面白くない 
    • ホテル日航奈良へ本をセット貸し出し
      • 館長〔歴史地理学者〕が選んだ奈良関連の本
    • 自分の仕事を考える3日間  
      • 仕事をテーマに見知らぬ人と話をする/全国から参加者あり/書籍化予定/今年度もう一回して終了
    • 相談会(経営相談 医療相談) 
      • 図書館員では答えられないので、専門家(商工会議所、病院)と連携して、図書館を会場に相談を受けてもらう 
      • その際、関連する図書を並べるのが重要 医療相談ではお医者さんに40冊本を選んでもらい、それを並べた
    • ボランティア(ITサポーターズ)
      • 館は口出ししない 自らが図書館のスーパーユーザーとして、図書館を使って情報発信活動をする
      • 自主企画講習会、発見しよう、貴方の奈良を!マイマップで創る奈良
    • 官学交流(奈良女子大学インターンシップ(文化発信の企画))
      • 大学から離れているので、意欲がある学生しか来ない 学生の独自企画も(図書館敷地内での万灯会など)
    • 情報誌「ナラヲヨム」(官学が協働して奈良を紹介する試み)

→利用者を触発し、巻き込み、新たな知の蓄積へと展開

  • まとめ
    • 知り合いの図書館員から来館者は4年目から減るといわれる
    • 現実は順調に増え続け、9月中には200万人になる
    • 阪神なんば線の開通の影響は大きい 兵庫県からのイベント参加者が増えた
    • しかし、図書館の可能性を広げると人は自ずとやってくるものだ

*1:こういう図書館多いですよね。

交流協議

  • 登壇者 前田章夫氏、秋本雅史氏、松谷茂氏、森田正氏、乾聡一郎氏
  • 司会:前田氏にコーディネーターを。前田氏が勤めている大阪府での事例があれば。
  • 前田氏:若者ダンスカーニバルをしている。閉館後、開館中もそうだが、図書館の壁面のガラスを鏡にして練習している若者が多い。彼・彼女たちを図書館利用者になってもらえないか、という意図から。私だけが発言していても意味がないので、まずは、府立植物園の松谷氏に、頂いた質問から重要そうなのを答えてもらいましょう。
  • 松谷氏
  1. 職員を活性化させる方法は
    • 園長自身が広告塔になる、実践する(おもてなしの精神。税金をサービスに還元する意識。)
  2. 植物の栽培(? メモがあやふや。すいません)
    • これについては直営を死守したい。その他が委託や指定管理となったとしても。単に植物を植えればいい話ではない。それでは公園と同じ。種を育て、維持し。後世に伝えていく役目がある。
  3. 手書きの説明ラベルに見られるような利用者への配慮について
    • 手書きの説明だけでは100%は無理。園内のラベルなどはきちんと植物名を書き、アカデミックに。HPではかみくだいて説明している。
  4. 大学との連携について
    • 北山の3館(府大、資料館、植物園)連携協定がある。園の植物を用いて府大で研究してもらい、園の植物の価値を見いだしてもらう。園の職員は栽培のプロだが研究者ではない。
  5. 発信情報をどのように見つけている?
    • 園長自身が朝8時から園内をまわっているほか、担当から話題を提供してもらっている。
  6. 高い技術を維持するための研修はあるのか?
    • 本来なら研修を受けさすべきだがお金がない。職員の私的な旅行の序でに、他の園を見学してもらったりしている。
  7. メディアへのPR
  8. 技術職員の体制
    • 24名で12,000種を担当。その他事務職員10名と園長1名。
  9. 図書館では資料を盗まれることがあるが植物園では?
    • あります。
  10. 「影響力がある人を使って攻めた」との話だが例えば?
    • 近所の商店街の偉いさん。商工会議所の部会。京都市長、教育委員長へもアポなしで行く(この前市長から電話がかかってきた)。あと府議会議員。見学にも来られるが、その際は、バックヤードの大変で専門的な仕事を見てもらう(例えば植物によって水のやりかたが違うとか)。議員の影響力は大事で、最近では園を支援する発言を議会でしてもらえるようになってきた。
  11. 金沢21世紀美術館の館長は職員にビジョンを示すのが役割と話していたが、松谷氏はどんなビジョンをしめしているのか?
    • 広報ではない、ほんまものの植物園を目指す。後世に植物を残し伝えるのが大事。
  12. ボランティアについて
    • 厳しい研修。植物園でお願いしている範囲内のことをお願いしている。奈良県立のように自由にしてもらっているわけではない。
  • 司会者:フロアから質問があれば。
  • フロア:例えば、自然環境が消えて行っている時代に、植物園として、例えば、自然環境を再現して、その重要性を感じてもらうような展示はできないのか。(というような質問?)
  • 松谷氏:それは植物園の存在意義とは違う。植物園は植物を育て後世に残していくのが大事。いろんなイベントはしているが、人が集まるからと言って、例えば、ロックコンサートなどは開けない。
  • 乾氏:図書館でもロックコンサートは無理かもしれない。公共図書館ではいろんなものを集めてくる。今では、他の都道府県図書館と資料交換展示をしている。県庁の観光担当部署で作成したパネルやパンフも相手館に送っている。観光アピールになる。秋田県立では5000人集まったと聞いている。市町村レベルにも提供している(?)。
  • 前田氏:大阪府立では、POP広場として、POPを作成してもらうイベントをしている。サイエンスカフェも行っている。また、鳥取県立と資料の交換展示を行う計画になっている。
  • 京都市岩倉図:乾氏への質問。事業のコンセプトにあう協力者をどのように見つけているのか。
  • 乾氏:実行委員会がある。そのなかにマスコミなども入っており、ファッションショーでは、朝日新聞社がデザイナーを見つけてきた。演劇のほうは館員の人脈。事業の8〜9割は人脈。
  • 前田氏:(フロアに対して)その他、うちの館、もしくは他館でこんなことをやっているということがあれば教えてください。
  • 京都市国際交流会館:多文化共生をテーマに、ほっこりブックカフェを行っている。この前はお茶とベトナムをテーマに、ベトナム人で茶道を習っている人、外国人に茶道を教えている先生を招いてイベントを行った(?)。ブックリストも作成して配布した。
  • 前田氏:小中学校への支援は市町村になるので、大阪府立ではそれを間接的に支援していくことになる。直接なものとしては、休館日にスクールサービスデーとして、小・中学生にきてもらい、図書館内見学や図書館資料を用いて総合学習をしてもらっている。高校は府立なので、図書の貸し出しを始めているが、校長先生の理解が無くて行けないところもある。後、養護学校を支援する計画もある。
  • 森田氏:鳥取県でも小中学校支援は市町村で行っている。
  • 森田氏:近隣住民の入館・借り出し可能。人口が少ないからできる(←どの辺のどういう脈絡での返答か忘却。確かフロアからの質問)
  • 乾氏:高校へのセット貸し出しを始めたところ。
  • 前田氏:まとめ。表に打って出る必要性。他機関と連携して、パイを大きくし、それを広報・PRして知らせていくことが大事となってくる。また、松谷氏の返答にあったように、議員に活動を知ってもらうことが大事(例えば行政支援などもして)。それが次の展開につながる。

主催者あいさつ(仁科春夫氏(実行委員長)、前田章夫氏(日本図書館協会理事・大阪府立中央図書館))

  • 図書館で仕事をしていると視野が狭くなることもある
  • 今回は、他の館種におけるサービス内容・運営内容を知ることで、視野を広げ、明日からの図書館業務に生かすことを意図して企画